• テキストサイズ

恋しちゃってるようで

第1章 無関心彼女の憂鬱


重たい体を精一杯動かして、最低限の支度をして玄関に向かう。


はじめはキラキラしてた自分の制服姿も、今となっては『やっぱ行くのやめたいめんどくさい』という考えにたどり着く引き金である。




「ぼけ!おせぇよ!」

『だから近所迷惑だってば』





外では、あんのうるさい幼馴染がイライラと貧乏ゆすりしながら待ってんだろうな。


近所迷惑、隣のおばさんにどんな目で見られることか近所付き合い怖い。




/ 32ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp