第3章 アイドルのステージへGO!
「……うん。……そう。じゃ、よろしくねー」
午後11時。今日は、火神君の家に泊まる事になった。
母親には、「女友達の家に泊まる」とと伝えた。
さすがに、男の家に泊まるとは言えない。
緑間なんかは、「こんな居心地の悪い部屋で寝られる訳がないのだよ」
とか言っといて、一番早く寝ちゃった。
「じゃあ、私も寝るね。お休みー」
私は、物置で寝る事になった。
火神君は自分の部屋だし、緑間はリビングのソファだし、
女子は私一人だし。
火神「おう」
火神君は立ち上がって、キッチンで後片付けを始めた。