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【銀魂】春夏秋冬【裏・短編集】
第9章 花火大会【土方十四郎】
凛「(ああもう…これだから私は土方さんから離れられない。)」
土方の啄むようなキスに、凛はただひたすらに身を任せた。
凛「んっ…土方…さ…」
切なげに名を呼ぶと、土方がキスをやめてギュッと凛を抱きしめた。
土「なあ、おい。」
凛「はい。」
土「花火はもういいか。いや、もういいだろ。」
凛「え、でも全然見てな…」
土「屯所戻るぞ。」
凛「えええええ!」
土方に腕を引かれるがまま、凛は屯所へと向かうこととなった。
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