第34章 こたつ【土方十四郎】
「あちぃ…」
「そりゃ…んうっ、こたつ…だもん…っ」
「いや、お前のナカもだ。」
土方は凛の腰を掴んで肉棒をギリギリまで引き抜くと、勢いよくバチンと凛を貫いた。
「あんっ!!」
凛が首を反る。互いに首に汗が流れていた。
土方はその汗を一口舐めとり、激しく男根を出し入れする。
「塩辛ぇ、なっ。」
「舐めっ、ないっ、でっ!」
顔を真っ赤にしながら恥じらう凛が可愛い。
土方は口元に悪い笑みを浮かべながら、腰を止めずに着ているものをすべて脱いだ。
「ほら、お前も、脱げ。」
「なら、止ま、と、止めて…よっ!」
「そりゃ、無理な話だ。」
彼女の上着を剥ぎ取り、互いの素肌を合わせ隙間一つも許さないかのように抱きしめた。
上半身は外の空気で少し冷えるが、下半身は熱いこたつの中。こたつのせいか、セックスのせいか、もうドロドロだ。
「凛っ、凛っ…」
「ひじ、かたさ、激しっ!」
ジュポジュポとこたつの中で音がする。
「う…も、出…っ!」
最後、土方は一際大きく肉棒を捩じ込んだ。凛の首に軽く嚙みついて自分の喘ぎを封じ込み、眉に皺を寄せながら凛のナカで白濁をドピュッと吐き出した。
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