• テキストサイズ

【銀魂】春夏秋冬【裏・短編集】

第29章 反乱【阿伏兎】




━ おまけ ━


「そういやお前、荷物はどうすんだ。このリュック一個で大丈夫なのか?第七師団の船は損傷激しいからもう捨てちまうぞ。」

「ああ、大丈夫よ。大事な資料は飛ばしてるから。」

「……ん?」

「昨日、小型の無人船に乗せて飛ばしておいたの。追跡出来るから、後で拾ってくんない?」



どうやら、第七師団を潰そうとする動きを事前に掴んでいて、いち早く研究道具を避難させていたらしい。



「おま…言えよな…」

「えー?だってどうせ阿伏兎達が勝つと思ってたし、大事な資料をまとめるので大変だったんだもん。」



おそらく、すっごい貴重な(俺らには危険な)物もあるんだろう。



「また研究手伝ってね♪」

「……解毒剤はちゃんと作れよ…」



手に負えないくらいの女にはちょっと甘い阿伏兎であった。





━ fin ━
/ 406ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp