第19章 誕生日【土方十四郎(5/5)】

「んんっ！やっ…早…ああっ!!」

「ゆっくり苛めてやりてえとこだが…俺も、我慢の限界が近い。」



凛は執拗に敏感な所を攻められ、早くも絶頂を迎えそうになっている。



「(もうっ、充分っ、苛めてるってばぁっ!!)」



強い快感が身を襲い、凛は胸に吸い付く土方の頭をギュッと抱き締めた。



「土方さんっ、もう、イッちゃ…」

「イケよ。」



グッとピンポイントで擦られた瞬間、凛の体は弓なりになり、ビクビクと震えた。



「やぁ…っ…ひっ…土方さ…ぁん…」

「そのイッてる顔だけで俺もイケそうだわ。でも…もう少し頑張ってくれな。」



凛の秘部から指を引き抜き、既に固く反り勃ったモノを取り出してゴムをかぶせ、脱力した凛を抱えてうつ伏せにした。



「え…土方さん！嫌っ!!」



凛は初めて本気で拒絶した。

それもそのはず。

背中には、あの時の傷が今でも残っているのだから。