第2章 クリスマス【沖田総悟】
凛は乱れた身なりを整え、沖田に向き直る。
凛「ねぇ。」
沖「なんですかぃ?」
凛「なんで…その…挿れなかったの…?」
今日は指だけだった。
沖「あー…俺ので喘ぐ凛は俺だけのモンなんで。」
凛「は?」
意味不明な事を言われ首をかしげたが、ふいに襖の向こうに人の気配を感じた。
凛「だ、誰っ!?」
スパァンと襖を開ければそこには…
隊士1「あ、凛さん…」
隊士2「沖田隊長…涙」
たくさんの隊士が沖田からのプレゼントであろうケーキを持って顔を赤らめて座っていた。
中には涙を流している者まで…
凛「こ、この紙は…」
隊士達のケーキの上には
『一ノ瀬凛の部屋の前に集合。入室厳禁。耳を澄ませるだけですぜぃ。破った者殺ス。』
と書かれた紙が乗っている。
沖「クリスマスプレゼントでさぁ。てめぇら、どうだった。」
隊士all「「「最高ッス!!」」」
凛の喘ぎ声をプレゼントにされた。
凛「沖田あああああああ!!」
真夜中の真選組屯所に凛の怒鳴り声が響いたのであった。
土「あれ、俺登場しねぇの?」
作者「あんたも隊士達に混じりたかったわけ?」
土「いや、どーせなら聞くよりヤる側で。」
作者「だろ。」
━ fin ━