第12章 初雪【神威】
達する事は出来なくても、凛の力を奪うには充分な快感だった。
神威は服も脱がずに大きく反り勃った自身を取り出し、凛のパンツを脱がして下の口にあてがった。
惚けていた凛も、その感触に一気に青ざめる。
「い…や……」
神威はその体勢のままナイフを片手に持つ。
「な、何を…」
「抵抗していいんダヨ?」
そして神威は凛の上半身のみを横に傾け、腕を縛る縄にナイフをあてがう。
そして一気に縄を切った。
「っ!!」
そしてその瞬間、凛は自由になった腕を前に突きだして神威を押し退けようとする。
だが凛は力が抜けているのもあり、神威の行動の方が一歩早かった。
「俺はそんなんじゃ止めらんない…よっ!!」
「んあああああ!!」
凛の身体に、神威は熱くたぎった肉棒を突き刺した。