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【黒子のバスケ 森山由孝】 知り合い以上友達未満

第2章 俺の気持ち


俺には好きな人がいる。
同じクラスのちゃん。

誰にでも分け隔てなく優しくて、可愛い。
そして結構男子に人気がある。

1年の頃からずっと気になっていて、やっと3年になって同じクラスになれたのに正直友達以下の関係だ。

他の女子にはいつも通りの軽い口調で話しかけられるのに、彼女にはそんな事を軽々しく言ってはいけないような気がして今まで殆ど話した事がない。

というか、軽く声を掛けてちゃんに嫌われるのが怖いだけ。


最近よく目が合うけれど、すぐに反らされてしまう。

もしかして俺、嫌われてるのかな?

そういえば笠松がちゃんと幼馴染って言ってたっけ。

今日、部活が終わったら相談してみようかな。
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