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GUNDAM SEED 番外編(短編小説)
第3章 風邪の功名(キラ×ラクス)
「キラ」
「どうしたの?なんだかいつもと歌声が違うようだけど…」
「ええ、少し声の調子が良くありませんの。それと喉も痛くて。」
「そっか…風邪でもひいたのかな?」
「そういえば、なんだか体の調子も良くないような…」そう言い終えるとラクスはその場に倒れこんだ。
「ラクス!!!」キラは驚いてすかさずラクスを支える。
「あついっ…、すごい熱だ…!」
ラクスの体は異常なまでに熱を帯びていた。
すでにラクスは意識を失っていた。
キラはラクスを抱え、屋敷へと戻った。
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