第14章 修行と執事とキルア救出
むふふ、ゴンとお泊まりかぁ……
ゴンとお泊まり→同じ部屋→寝顔拝見→襲う
「うはー!楽しみすぎるぐはっ!!」
クラピカに頭をはたかれた。
「…ちょ、クラピカなんで……」
「またよからぬことを考えている顔をしていたから叩いた」
「まじかよ!!」
クラピカの前で妄想するのはもうやめよう……
そんなこんなで、ゼブロさんに連れられて森の中を歩いていると、奥の方に一軒のログハウスに到着した。
扉の前に到着すると…
「このドアは片方200キロあります」
「!?にひゃっ……」
200キロですか!!?
それでもなんとか家の中に入る。
「スリッパどうぞ。片方20キロありますが」
「足筋肉痛になるよ!!」
さらに、椅子に座ったかと思うと、
「お茶飲みますか?」
「わー!ありがとゼブロさん」
「湯のみも20キロあるので気をつ「あっつぁあ"あ"あ"あ"っ!!!」…あらら、遅かったか」
なにこの家!!?
さっきからいいこと全くないんだけど!!お茶熱いし!!
私がお茶を必死に拭いていると、ゼブロさんが話始めた。
「……もしよければ、この家で特訓してみませんか?」
「!!」
特訓?
「もちろんこのまま山に向かってもらってもいいんですが、たぶんそれも納得いかないでしょう?」
なるほど、確かにそれは嫌かもね。
私は開けちゃったからなんとも言えないけど←