• テキストサイズ

えそら狩人【H×H】

第5章 救助と合格と試験官ごっこ


ザッ、ザッ………


「釣竿?おもしろい武器だね♪ちょっと見せてよ◆」


ヒソカはどんどんこっちに向かって歩いてくる。

私とゴンは怖くて動けずに立ち尽くしていた。

すると


「てめぇの相手はオレだ!!」


レオリオがヒソカの後ろで攻撃体勢に入っていた。


「……!!だめ!レオリオ!!」


ゴッ!!


私が声を出したときには既に遅く、レオリオはヒソカに殴られ、空中を飛ぶ。

うわ、痛そう………。


「!?ゴン…!!」


ゴンもヒソカに向かっていく。
が、釣竿を当てようとしたら一瞬でゴンの背後に。


「…………!!!!」


ゴンはまだ気づいてない。


「…仲間を助けにきたのかい?いいコだね~◆」


ヒソカはゴンの首に手をかけようとした。







「…ゴンに触れるな変態ピエロォォォォォオ!!!」


私は全力でヒソカの方へ走り、回し蹴りを繰り出した。


ガンッ


なんと見事にクリーンヒット!!

私はゴンに駆け寄る。


「ゴン!大丈夫??……………てゆーか、私回し蹴りしちゃったよ。大丈夫かな?大丈夫かなぁ??私ヒソカに殺されないかなぁ?」

「!?落ち着いて!!大丈夫だから!」





「くっくっくっ……◆」

「!!!ひぃいいいっ!!」


ヒソカはまたこちらに歩いてきて、目の前にしゃがんだ。

ゴンは無言で私を背後へ隠す。

ギャアァァァァア////胸キュン半端ねぇェェェェ!!/////////


「大丈夫、殺しちゃいないよ◆彼は合格だから★」


ヒソカは私達の顔をじっとのぞきこむ。

え、きも←


「うん♪君達も合格、いいハンターになりなよ★」


合格……??なんのこっちゃ?
/ 252ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp