第3章 第2章~ここってあの…~
メンセツカン「次の人どうぞ。」
そう呼ぶ声が聞こえた。
次はわたしの番だ。
貴「はい。」
そういって、わたしは用意された部屋に入っていった。
メンセツカン「お座りください。」
わたしと一緒に受けている人は、すごくきれいで可愛くて都会の人って感じだった。
メンセツカン「二宮さん。」
貴「はい。」
メンセツカン「あなたは何か芸能活動をしたことがありますか。」
貴「はい。4歳のときに特撮と、11歳のときにドラマに出ました。」
メンセツカン「そうですか。では飯田さん。あなたは?」
飯「ありません。」
メンセツカン「そうですか。」
こんなきれいな人なのに普通の生活をしていただなんて、ありえない。
メンセツカン「もしかしてあなた、香凜さん?」
貴「はい。」
わたしがドラマに出演していたとき、芸名が香凜だった。
メンセツカン「そうですか。あの・・・。」
貴「それが、どうかしましたか?」
メンセツカン「いえ」
そのまま面接は続いていった。