第7章 あなたの想い
結局0時の指定された場所には、万事屋一家と子供の五人で行った。
見れば廃墟と化したビルが指定場所だった。
五人は陰に隠れている。
銀「いいか、打ち合わせ通りにしろよ。まず、ガキが一人でビルの前まで言って大声で呼びかける。近くで凛は隠れとけ。」
子・凛「うん。」
銀「んで、このアタッシュケースを渡してすぐ、奴らが中身を確認しようと目を離した隙に、ガキは逃げろ。俺は凛の反対側にいて人質を助けに行く。」
凛「私は人質周りの敵を倒せばいいのね。」
新「じゃあ僕と神楽ちゃんは後ろですね。」
神「アイサーアル!!」
銀「ガキ以外、くれぐれも、見つかるなよ。」
そうして五人はバラバラに散っていった。