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【銀魂】あなたがいるから

第6章 復讐の念


銀「よく、今まで耐えてきたな。」



銀時のその言葉は、凛に寄り添うような言葉だった。


今までかわいそうだとばかり言われ続けていた。


「かわいそう」という言葉は、相手の事を思っているようで実はあくまで"他人事"なのだ。


自分は違うからそう言える。


だから敢えて「かわいそう」と言わなかった銀時は本当に凛の気持ちを理解していた。



凛「銀さん、ありがとう。その言葉だけで今まで耐えてきた事が報われるよ。」



凛の言葉に銀時もふっと笑った。



それ以降は二人共無言だった。
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