第5章 変化
吉原で働くと言う事…それは好きでもない男と床を共にする事も含まれる。
凛は色々フラッシュバックした。
無理矢理抱かれた日々…
凛はクラッとした。
その時、横で銀時が柔らかく頭を撫でた。
銀「悪ぃがこいつはダメだ。俺の所のモンだからな。」
撫でられて体の力がふっと抜ける。
銀時は凛が強ばっていた事に気づいていた。
凛『ありがとう…銀さん』
日「ふふ…銀さん、やけにご執心ね。」
月「はぁ…むしろお前の所の方が危険ではないのか?」
銀「そこまで外道じゃねえよ。」
月「ならよい。凛とやら、もし危険を感じたらすぐわっちらの所へ来るのだぞ。すぐに銀時の息の根を止めてやる。」
あれ、意外といい人なのかもしれない。
銀「お前、マジでやりかねないから止めて。俺はまだ死にましぇーん!!」
月「どこぞのドラマか!!安心しろ。死にかけた所で誰もお前なんぞ心配せぬ。」
銀「うぉ!!それひでーぞ、ツッキー。」
月「ツッキーじゃありんせん!!」
そして四人は笑い合った。