第5章 変化
源「刃は…あんま刃こぼれしねぇとは思うが、もしダメになったらまた来い。付け替えてやる。」
凛「ありがとうございます!!」
源「もう一つ、おまけがある。」
銀「…じいさん…まさか…」
凛「何ですか!?」
源「柄を捻らずに強く押してみろ。」
凛「はい。」
ピュッ…
源「先から醤油が出る。」
銀「やっぱりかよ!!」
凛は目が点になった。
源「気に入らなけりゃ言え。ポン酢とか他にも種類がある。入れ替えてやるよ。」
銀「いらねぇオプションだよ!!」
凛「あ、あの…ど、どうも…」
銀「いや、凛。嫌な時は嫌と言え。こんな付属、迷惑以外の何者でもねぇだろ。」
凛「でも…必要なわけじゃないけど…あえて外す必要もないし…」
銀「いや、あるから!!戦闘中間違って着物ついたらどうする!!醤油は落ちにくいんだぞ。」
凛「いや、でも、敵の目潰しになるかも…」
銀「醤油出す隙あんならそのまま突きで目潰ししろや。」
まぁ、そんな感じで凛は武器を手に入れた。