• テキストサイズ

【銀魂】あなたがいるから

第4章 新たな生活


 ━ 銀時side ━


妙「銀さん、ちょっといいですか。」



新八達が帰る時、俺はお妙に呼び出された。



銀「なんだ。」


妙「凛ちゃんの事ですけど…」


銀「心配すんな。いくら俺でも喰ったりしねえよ。」


妙「当たり前でしょ。違うの、凛ちゃんの体の事です。」


銀「体…?」


妙「今日着物を着付ける時に見たんですけど、かなり傷が残ってるんです。」



なんだと…



妙「あまり見えない所だけど…やっぱり女の子だからかわいそうで。何とかしてあげてくださいね。」


銀「ったく…俺は便利屋じゃねぇぞ。何でも出来るわけじゃねえ。」


妙「でも、彼女の為なら何とかするでしょう?」


銀「………。」



図星だ。


俺は頭を掻いた。



妙「じゃあよろしくお願いしますね。」



そう言ってお妙は帰っていった。
/ 179ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp