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【銀魂】あなたがいるから

第1章 出会い


家にあがると、少女はすぐに着替えを渡されて風呂場へ追いやられた。


神楽は突然の来客に驚いてはいたものの、「ゆっくりしてくるといいネ」とタオルを渡した。


少女は数日ぶりの水浴(温かい風呂自体は数ヵ月ぶり)を堪能した。


汚れを綺麗に洗い流し、お湯で身体中を温め、少しマッサージなんてのもしてみた。


久しぶりの気持ち良さに一時の幸せを感じる少女。


だがすぐに…その顔に陰が差す。



「体は綺麗になっても、私自身はもう…。」



心が張り裂けそうでも、涙は流さなかった。
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