• テキストサイズ

【銀魂】あなたがいるから

第4章 新たな生活


源外のじいさんの所に着いて、銀時は凛をじいさんに紹介した。



銀「じいさん、こいつは一ノ瀬凛。今日の依頼はこいつだ。」


凛「どうも。はじめまして。」


源「一ノ瀬…?おめぇさん、ちょっとこっち寄りな。」



ゴーグルの奥からまじまじと凛を見る。



源「…親はいんのか。」



いきなり何だ。



凛「いえ…いません…というかわかりません。」


源「捨てられたのか。」


銀「おい、じいさん。」


凛「銀さん、構わないわ。ええ、捨てられました。」


源「俺はおめぇさんの母親を知ってる。」



いきなりの衝撃的事実に、銀時も凛もビックリした。



凛「え!?どうして…」


源「知ってるっつーと語弊があるか。正しく言うと会った事がある、だな。」


銀「どういう事だ、じいさん。」


源「以前、まだ指名手配される前で息子がいた頃にな、出前カラクリしてたんだよ。公園行って母親に子供用カラクリ売ったりな。その時もの寂しそうな母親が一人いたんで、どうしたって話しかけたんだよ。」



源外のじいさんの口から意外な事実が次々と飛び出す。


凛は口を挟めずにいた。
/ 179ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp