第4章 新たな生活
銀時はかなり渋っていたが、凛は護身用だと説得した。
そして源外のじいさんの所に行ってみようという事になる。
それが誰なのか凛にはわからなかったが、銀時が言うならそこがいいのだろう。
もう夕方にさしかかろうとしている時刻だったので、銀時はお妙と新八と神楽を先に帰らせた。
源外のじいさんの所へ向かいながら銀時は凛に聞いた。
銀「武器っつっても色々あるぞ。どんなのにするつもりだ。」
凛「あのね、お妙さんの所で思いついたんだけど、薙刀にしようかなと…」
銀「でもあんな長ぇもん、持ち歩けねえぞ。廃刀令あるからな。」
凛「銀さんだって持ってんじゃん。」
銀「俺は真剣じゃないからいいんですぅ。」
いや、だめだろ。
木刀だって刀って文字付いてんだろ。
凛「まあ廃刀令なのはわかってる。だから、組み立て式のとか…ないかな。」
銀「ワン○ースのナミの武器みたいなもんか。」
凛「そうそう。そんな感じ。」
銀「ならやっぱ源外のじじいんトコだな。」
凛「あ、作れるんだ。」
ダメ元だったが、ありがたい。