第4章 新たな生活
タンスの前でお妙が着物を選ぶ。
妙「新ちゃんから大まかな話は聞いたわ…大変だったみたいね。辛かったわね。」
凛「ええ…でも皆さん本当に優しいんですね。こんな見ず知らずの私に…」
神「凛ちゃんはもう万事屋の一員アル!!遠慮する事無いネ。」
妙「困ってる時は助け合うものよ。あ!!あったあった。」
差し出された着物は美しい緑色の着物だった。
妙「これなら丈も大丈夫よね…よし!!着替えるわよ!!凛ちゃん、脱いで♪」
神「手伝うアル♪」
ルンルンで凛を着替えさせようとする二人。
凛は二人の親切さに嬉しさを覚え、少しむず痒い気持ちになった。