第4章 新たな生活
妙「あなたが凛さんね。私は新八の姉の妙と言います。よろしくね。」
凛「あ、はい!!よろしくお願いします!!」
妙「で、銀さん?私に用があったんじゃないんですか?」
銀「…こいつに余ってる着物があれば分けて欲しい…いや、分けていただきたいと申しあげたく存じ上げ奉り候う…」
先程の攻撃の恐怖か、ボロボロの銀時は文法滅茶苦茶の多重尊敬(らしき)言葉になっている。
ちなみに新八はのびたままだ。
妙「なるほど、そういう事ね。いいわ、構わないですよ。そんなに持ってるわけじゃないから一着くらいになってしまうかもだけど。」
銀「構わねぇよ。」
凛「そんな!迷惑でしょ!!大丈夫ですよ。」
妙「いつまでもダボダボのTシャツとズボンじゃ、折角の美人が台無しよ。さ、行きましょ!!着付けてあげる。」
神「アネゴ!!私も行くアル!!」
断り続ける凛もお構い無しに神楽とお妙は凛を引っ張って行った。