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【銀魂】あなたがいるから

第2章 黒蝶(銀時side)


凛を抱き抱えて隣の寝室へと運び、布団に寝かせた。


青い顔…大人びたとはいえ、昔の面影がある。


少し頬を撫でれば、きめ細かな肌の温かさに柄にもなくドキドキした。


だが、凛の心の傷を考えると…俺自身も少し苦しくなる。



凛「……うっ…」



顔を少し歪ませて唸る凛。


悪い夢でも見ているのか。


だが、優しく頭を撫でてやれば、凛はふっと安らかな顔になった。


短く、柔らかい髪を一梳きして俺は居間へ戻った。
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