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【銀魂】あなたがいるから

第2章 黒蝶(銀時side)


だが凛は馴染みの俺にさえ拒絶反応を示した。



凛「いや!やめ…っ!!離して!!いやっ!!いやぁぁぁぁ!!」


暴れる凛を俺はギュッと抱きしめて離さなかった。


ここで離したら…またどこかへ消えて二度と戻ってこない気がした。




いつも笑顔だった。

いつも元気だった。

いつも周りを明るくしていた。

その凛が…こんなにも…


やるせない気持ちになった。



凛「いや…」



パニックに陥っていた凛は顔を青くしたまま気を失った。
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