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【銀魂】あなたがいるから

第11章 私の気持ち


凛『止血しなきゃ…!!』



近くに倒れた天人の着物を剥ぎ取って銀時に巻き付ける。


だが血がなかなか止まらない。



凛『イヤ……目を開けてよ…』



血がにじむ傷口をギュッと押さえる。



凛「あんたはこんな傷で死ぬタマじゃないでしょ…!」



銀時は目を開けない。


みるみる顔が青ざめていく。



凛「イヤ!!死なないで!!」



凛は銀時をギュッと抱きしめた。


頬に涙がつたう。



凛「好きなの!!まだちゃんと伝えてないのに…!!一人にしないで!!!!」



凛は叫んだ。


着物が銀時の血に濡れた。
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