第11章 私の気持ち
ボス「……うぬらか…我の計画を邪魔したのは…」
奥の広間でボスは待ち受けていた。
ラスボスらしく、恐い風体である。
いや、めっちゃ恐い。
読者の方々はとことん恐いヤツを想像してください。
新「こ、ここここ恐くないっすか!?」
神「見た目だけネ。きっと中身は眼鏡のように脆いアル。」
新「眼鏡馬鹿にすんな。」
二人はいつも通りだったが、凛、銀時、桂は違った。
凛「あなたは…」
銀「…こんな所で会うとはな…」
何を隠そう、昔凛の村を襲い凛をさらっていった天人達のボスだったのだ。
桂「…やはり何としてでもあの時殺すべきだったな。」
銀時達五人を残った天人達がグルリと囲む。
ザッと見て150人(匹?)という所だろうか。
銀「…あのデカブツは俺に任せろ。他は頼んだ。」
四人はコクリと頷いた。
見ただけでわかる。
きっとボスが一番…とてつもなく強い。