第11章 私の気持ち
銀「わぁったよ。だが無茶はすんな。絶対ぇ俺が迎えに行ってやるからよ。」
凛「ありがとう。」
照れ臭そうにポリポリ頬を掻く銀時の横で、嬉しそうに微笑む凛。
桂「……リーダー…俺達の存在を忘れられてはいまいか。」
神「…なんかムズムズするアル…新八、この黒いナニカを取ってヨ…」
新「いや、無理。僕も今自分の胸えぐってスッキリしたい気分だから。」
桂「…凛も変わったな。てかあの着物、懐かしいぞ。」
新「あ、あれ、僕達がプレゼントしたんです。」
神「凛ちゃんは美人アル。でも…横に並ぶのがあの天パってのは許せないアル。」
桂「同感だ。昔の同士がそんな…ふしだらな事、私が許しませんっ。」
新「あんたは母親ですか。」
神「…いい加減こっちの世界戻ってこいや…ゴラァ…」
若干の三人の殺気に、凛と銀時は居住まいを正したのであった。