• テキストサイズ

【銀魂】あなたがいるから

第9章 甘い香りはキケンな媚薬(銀時side)


最上階に着いてすぐ、凛がどの部屋にいるかはすぐわかった。


なんせ…ドアが一つしかねぇからな。



銀「よし。三人同時に突n…」

神「ほわちゃああああああ」



神楽がドアを吹っ飛ばした。



銀「てめぇ!!三人でって言ったろーが!!」


新「ま、まあまあ。いいじゃないですか。開いたんだし。」


神「そうネ。小さい事をチクチクうるさいアル。」


銀「いや、ここはかっこよく三人で登場する所だろ!!もしくは俺一人でも可。」


新「結局自分がカッコつけたいだけだろ!!」



ギャーギャー言いながら部屋に入ると、部屋の中にいた数人が銃やら刀やらを三人に向けている。



頭「ぁんだ?てめーらぁ。俺様を夜露組の頭と知っての狼藉かよぉ。」



くっちゃらくっちゃらガムを噛んだチャラそうな男が三人を睨む。



頭「真選組まで来やがってよぉ。何だってんだちくしょぉ。」


銀「ポリなんざどーでもいい。俺らはてめぇらが連れてった女を探しに来ただけよ。」


頭「女ぁ?」


神「とぼけるなヨ。目撃情報もあるネ。」


新「凛さんを返してください!!」



頭はしばらく不可解だという顔をしていたが、手下に耳打ちされ合点がいった顔をした。



頭「あぁ!!あの薬の実験台かぁ!!」


銀「んだと…?」



その時、俺の目の前に、縄で縛られた凛がドサリと放られた。
/ 179ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp