第9章 甘い香りはキケンな媚薬(銀時side)
近「御用改めである!!夜露組、神妙にお縄につけぇぇぇぇ!!」
局長ゴリラの雄叫びを合図に、俺らは飛び出した。
銀「うぉりゃああああああ!!」
新「どりゃああああ!!」
神「ほわたあああああ!!」
三人は弾丸の如く建物の中に突っ込んでいく。
後ろからマヨとドSとゴリラが続く。
土「っち…万事屋の奴らめ…少しは薬物押収にも手を貸せってんだ。」
沖「土方さん、手柄でも欲しいんですかぃ。安心してくだせぇ。土方さんの出番はもうありやせんから。」
土「いや、何も安心出来ねぇよ!!」
その時、一足先に建物に侵入していた山崎が土方達の下に戻った。
近「お、ザキ!!どうだった。」
山「万事屋の娘さんは最上階の組頭の所です。薬物はその一階下の倉庫にあります!!」
近「うし。じゃあ俺らは薬物の方から回るぞ。おい!!万事屋ぁ!!」
ゴリラの呼び掛けに振り向く万事屋三人。
土「てめぇらの目的は最上階だ。」
沖「仕事終わればすぐにメス豚シバきに行くんで先に行っててくだせぇ。」
神「上等だごらぁ!!」
新「皆さんも気をつけてくださいね!!」
そして俺達は最上階目指して突っ走った。