銀魂かっこいいタイトルつけたら更新できないと思うからごめんね
第16章 ヤニとケツ毛共に許容範囲内
「初めまして。俺は近藤勲、真選組局長を務めている。こっちが副長の土方十四郎。で、こっちが…って総悟は自己紹介済んでるか」
「沖田さんは存じてます。初めまして、大倉華子と申します」
近藤さんと土方さんへ丁寧に挨拶をする
局長と副長となればお偉いさん
いい歳してるんだからマナーぐらいはわきまえている
「「「!」」」
私の自己紹介に驚く三人
「?あの、」
「あ、あぁ…すまない、まさか名字までとは」
ゴリ…近藤さんは申し訳なさそうに苦笑いしている
「名字?ですか…」
突然キリリッと話し出すゴ…近藤さん
「単刀直入に聞きます」
「はい…」
「あなたは、あの『大倉華子』でしょうか!」
「はい?」
どの大倉華子ーーっ????
全然単刀直入じゃねぇーーっ!!!!
「近藤さん、それじゃわけわかんねぇだろ」
「そうですぜ、ゴリ長。この偽豚にそんな高度な質問してもわかるはずありやせん」
「今ゴリって言った!?言ったよね!!ゴリの長!?俺ここの局長なんですけどっ!?」
「おい、総悟。そんなことより連れてくる時ちゃんと説明してきたんだろうな?」
「そんなこと!?大事だよっ!!局長とゴリ長えらい違いだよ!!」
「ゴリ…近藤さんはちょっと黙っててくれ。総悟、どうなんだ」
「ああーーー!!トシまで俺のことゴリって言った!!」
「っ!?言ってねぇ!!!」
「言ったよ!絶対言ったよ!ね、大倉さんも聞いたでしょ!?」
ええーっ!?私に聞かないでよ
私だってさっきから心の中でゴリゴリ呼んでましたよ
しかも何気にドSが私の事をまた『偽豚』って呼んだよ!
私だって聞こえたわ!スルーされてるけど!
それも含め真選組コント劇を楽しんでいたのに劇中へと参加させられる事となってしまった