• テキストサイズ

銀魂かっこいいタイトルつけたら更新できないと思うからごめんね

第12章 銀髪の彼はやっぱり死んだ魚の目をしていました


どうやら私はある女性と瓜二つなのだと言う

その女性は一年程前事故にあい、安否もわからず行方不明のままだそうだ

先程は混乱してわからなかったが、簡単なことだ
いわゆる『人違い』

ただ、不思議なことに
彼女の名も私と同じ「華子」

偶然過ぎる
そんなことがあるのだろうか

坂田さんが営む此処、万事屋のご近所に住んでいたそうで親交深くお付き合いがあったようだ
先程まで居た怪力少女の神楽ちゃんと眼鏡少年の新八くんも慕っており大変仲が良かったらしい


そこまではわかった


ただ、それだけにしてはあまりにも皆の態度が不可解だった

なにより不可解なのは…



「あの…坂田さんと…その華子さんとは…一体どのようなご関係だったのですか」


私の推測が正しければ
いや、間違いなく二人の関係は


「勘違いだったらすいません…もしかしてお二人は…いわゆるその…恋人  同士…?」

坂田さんは目を少し伏せ
なんとも言えない表情をしていた

/ 86ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp