銀魂かっこいいタイトルつけたら更新できないと思うからごめんね
第7章 章名を考える労力より小説更新を優先してごめんね
玄関先での格闘は両者一歩も譲らず
(くっ…モフモフしていたい…けれどこのままでは大変なことに巻き込まれる気がする)
すでに巻き込まれ
取り返しのつかないところまでたどり着いていることにも気づいていなかった
「あ、あの…」
声をかけられたが振り向かなかった
この声はきっと眼鏡の彼だ
いつのまにやら復活しているようだ
冷や汗ダラダラな私は振り向くのを拒否し
オフェンスに励んだ
「あのぉ~、神楽ちゃんがなんか無理矢理連れてきたとかでしょうか。もしそうならすいません。」
「…」
オフェンスに励む私
「(なんだこの人…)…万事屋へ依頼?ではないですよね…ははっ。あんまりお仕事なくって。神楽ちゃんのお知り合いならお茶でも飲んでってください。」
「……」
(だが断る!!)
心の中で私は完全拒否した
「(なんだ?この人ぼくの声聞こえてないはずないのに)…神楽ちゃんと普段よく会ってるのかな。定春と仲良さそうですね。」
(仲良くない、仲良くないよぉ)
(さっき会ったばっかりですよぉ)
と、尚も振り返らない私にかわって
「アン!」
そうだよ!とでも言っているかのごとく返事をした白いモフモフ
その白いモフモフがしっぽをフリフリしながらハッハッハッと舌を出して私へ前両足をあげてのしかかってきた
「ぎゃわわぁぁぁぁぁ!」
(潰れるぅぅ!!)
ドサァァァ
ゴンッ