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黒子のバスケ 短編集

第7章 2人だけの場所・今吉翔一*


高校の頃から1つ歳下の彼女いるんやけどな、全寮制やったから部屋で会うことなかったんや。だからイチャつく場所探しも苦労したでホンマに。

大学進学してから念願の一人暮らしや。今日やっとさきを自宅に呼べたわ。

さき「お邪魔します…なんか緊張しますね」
今吉「彼氏の部屋ちゅーだけやで」
さき「だからですよ!」
今吉「ま、適当に座ってくつろいでや」

飲み物用意してリビングに戻ると正座でさきがちょこんと座っとる。

今吉「脚伸ばしたらええやんか」
さき「いやいや、そんな失礼なことは…」
今吉「せやったら、ここ座り?」

ワシも床に座って脚を広げ間に座るように促す。

今吉「おいで、さき」

脚の間にさきが来てバックハグをする。
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