第1章 はじめの一歩
〜放課後〜
友1「じゃーねぇ」
友2「バイバーイ」
貴方「うん、また明日ね!」
パタパタ
貴方「ふぅ、やっと帰れるー!」
いつものように、家に1人で帰っていて
いつものように、家の近くの角を曲がった
そう、[いつものように]
貴方「えっ?」
私の目の前に、車が…
キキッー!!ドン!
体に、激しい痛みを感じたと同時に大きな衝撃と鈍い音がした
あ、、れ、、、?
何で、私の体動かないの?
辺りに鉄の臭いが立ち込める
周りに人はいなく自分独りだけ
朦朧とした意識のなか
自分の状況を把握するのに時間は掛からなかった
それと同時に[あぁ、自分は死ぬんだな]と死を覚悟した