第1章 三角関係one
数時間たち、大倉は眠りについた、彼女はその間に着替え横山の元へ
横山の心を欺いて 猛毒の針を隠した、まるでさそりのような彼女
遥香が敷いた罠に 横山は騙されよう 激しく求めるキスに溶けていく横山だった
淫らな青いバラのように 彼女の熟れた果実は カラダをしならせ横山の上で荒々しい
幻想に溺れて壊れていく
彼女はいけない言葉で横山を辱めて
ハマらしていく2人の男をもてあそぶ悪女の遥香
本当のことなど2人(大倉・横山)は知らない
壊れるほど
深く激しく溺れていく
横山も踏み込めない 遥香だけのきまり事
ハマっていく 淫らなアダムとイブのように
やめないで…×2 危険なペースわかってて
やめないで…×2 真実か魔性か
誰も踏み込めない 遥香だけのきまり事
朝焼けが差し込む部屋で 「そろそろだね」と遥香は言う
2人の腕を振りほどいて 静かに消えていった
また、2人には光ではなく闇の世界が2人の目の前を塞いでいく。