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あの子と入れ替わっちゃって黒バスの世界に来ちゃったっ!

第12章 番外編【もう一人の私&ケン】


貴女(もう一人)side
出産予定日が近づいてきた。
ケンは最近私につきっきりだ。今は家じゃなくて私の実家で生活をしている。

倉「ただいまー」
もう一人「おかえりなさい」
倉「ただいま、別に玄関先まで来なくても大丈夫なんだぞ?」

もう一人「私が行きたいの、それにこの子も行きたいはずよ。」とお腹をさする。

少し前に検診に行った時、性別が分かった。男の子らしい、ケンはお前似だといいな!とか言うし…私的にはケンの方がいいんだけどなー。ケン似だったら絶対にかっこいいもん!
うん!

それに…
日に日に大きくなってきている私のお腹。
この中で赤ちゃんがすくすくと成長しているんだよね。
早く赤ちゃんに会いたいなー






******





もう一人「!」
お腹に激痛てかこれ陣痛?

母「!?」
もう一人「凄くお腹が…い…たい…」

私は病院へ運ばれた。



分娩室

医者「さん!もうちょっと!頑張って!」
でも超痛い…
でも、頑張んないと…

倉井side
陣痛があり、病院へ行って今産んでる途中…
急いで病院へ向かっている俺。

病院…
倉「!」
母「ケン君…」
父「良かった間に合って…」
倉「お義母さん…お義父さん…は…」
母「今丁度…」

「おぎゃあおぎゃあ!!」

聞こえた…
小さな赤子の声…

扉が開くと…看護師さんに呼ばれた俺達。
行くとそこには泣いているがいた。

倉「?」
もう一人「ケン…私、頑張ったよ。」
倉「あぁ!ありがとう!ありがとう!」

もう一人「初めまして、私達の赤ちゃん」

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