第4章 俺もキセキを倒します!
一年対二年のゲームが始まった。
ジャンプボールは火神が取ったんだけど、めっちゃジャンプが高かったのよね。
そしてその後のドライブも速かった。
「…うおっっ!」
げ。
先輩のディフェンス抜いてダンク決めちゃったよ、この人。
「うわぁ!マジか!
今のダンクスゲェ!!!」
さすがアメリカ仕込み。
まぁ私もだけどね♪
でも火神だけでやってるのは気にくわないなぁ…。
私もサクッと一本決めてこよっかな。
真琴「こっち!パス!」
よしっ!このままゴールへ…
日向「行かせねーよ!」
やっぱり?
ま、そんなんじゃ私は止められないよ。
キュッ キュッ
日向「な!?
読みは当たってるのに!?」
どーだ!私のドライブのスピードすごいでしょ!
真琴「よっ、と…。」
バシュッ
軽くレイアップでシュートを決めた。
日向「やっぱアメリカ帰りの二人はとんでもねーな、オイ…。」