第4章 俺もキセキを倒します!
「そう…。
あなたはここまでしてまでキセキの世代に勝ちたいのね。」
真琴「もちろんです!
男子バスケ部に入部させてください!」
私は先輩に向かって頭を下げた。
先輩との間に沈黙が広がる。
「…わかったわ。
とりあえず、仮入部は認めてあげる。
あなたの実力が誠凛高校バスケ部に必要かどうか、監督の私が判断させてもらうわ。」
やった…!
真琴「ありがとうございます!
頑張ります!
…って、監督!?
先輩はマネージャーなんじゃないんですか?」
「私は誠凛高校男子バスケ部監督の相田リコ。
よろしくね♪」
うっそぉぉぉぉ!!
真琴「よ、よろしくお願いします…。」