第3章 キセキの世代…?
赤司…。
なんだろう…。
どっかで聞いたことある…。
どこでだっけなぁ…。
私は雑誌に掲載されている赤司の顔を見ながら、思考をめぐらす。
うーむ、思い出せない…。
シェリー「真琴様、そろそろお夕食の時間です。
ホテルに戻りましょう。」
やっと思い出せそうな気がしてたけれど、それはシェリーさんの言葉によってかき消されてしまった。
真琴「え、もうそんな時間?!
じゃあ、戻りましょうか。
あ、でも、待ってください。
これを買ってから行きます。」
私は月刊バスケットボールをレジに持って行く。
赤司のことはまた今度考えよう。
とりあえずホテルに戻ったら、明日の準備とか色々やらないといけないし!
あーあ…。明日は憂鬱だなぁ…。