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私もキセキを倒します!【黒子のバスケ】

第8章 ナメないでくれない?


そしてその日の部活が終わった後、


火神「あ、部室にタオル忘れた。」


一緒に帰ろうとしていた火神が、すぐ戻る!と言って走って行った時刻から、既に30分が経過…。


真琴「遅い…。」


部室は私が今ここにいる校門から割りとすぐの所にあるので、タオルを取りに行くくらいなら10分もあればいいと思うのだが火神はなかなか帰って来ない。


15分くらい経ったあたりでこうすれば良かったと思いつつ、仕方ないから自分も部室へ向かう。


真琴「おい、火神ー!何してんの?
早くかえr…。は?」


部室のドアを開けると黒子と二人で試合のDVDを観ている火神がいた…。


は?


黒子「あ、真琴君。」


火神「あぁ!真琴!
悪ぃ、忘れてた!」


真琴「おい、忘れないでよ!」


火神への怒りを抑えつつ黒子に話を聞くと、次に対戦する正邦の試合を観ており、尚且つこのDVDの話を火神にふったのは黒子だったらしい。


黒子「すみません。まさか真琴君が外で待っているとは知らず…。

何してるんですか、火神君。」






まぁとりあえず私もDVDを観ることにして、火神には帰り道になんか甘いものでも奢ってもらおうか。
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