第35章 3人で…
太:「ただいまぁ♪」
あ:「おかえりぃ♪」
淳子:「おかえり♪ん?なんか良い事あったん?」
灯りが付いてて、愛する人が出迎えてくれる。
笑顔の二人が、俺をどんなに幸せにしてくれるんだろう…
パジャマ姿の二人がいるリビングで
太:「明後日、休みになった!」
そう言ったら、二人とも驚いた顔をしたけど、次の瞬間あきらくんが抱き付いてきた。
あ:「卒園式来てくれるの!?」
太:「うん!行ける!」
あ:「ヤッタ~!太ちゃん大好き!!」
淳子:「ほんまに!?」
太:「オレもびっくりした♪」
淳子:「大丈夫かなぁ…」
太:「大丈夫。以外とみんな気が付かないもんだよ♪」
淳子:「…」
太:「それに結婚したんだから、息子の卒園式見て何か悪い?」
淳子:「そうなんやけど…」
太:「これから3人でいろんなとこ行って、いろんな事しよう♪」
太:「おいで…」
あきらくんの頭を撫でてた手を彼女へ差し出した。にっこり笑って手を重ねた彼女が隣に座って、俺の肩に頭を乗せた。