• テキストサイズ

永遠に

第33章 相談


北:「お前ら簡単に決めんなよ!」

玉:「簡単じゃないよ…ただ、オレも淳子さんとあきらくんが大好きだし、大事な仲間が幸せになるなら、俺は嬉しいよ♪」

北:「玉がそんなしっかりした事言うなんてな…(笑)」

北:「デビューしたばっかで結婚したアイドルなんてあんま居ないだろなぁ…まぁ、だからオレらが伝説作るか!(笑)」

横:「でも、社長は?」

太:「メンバーの賛成がもらえれば良いって…」

北:「あの社長が!?…なんか企んでる?」

太:「逆手にとれって言われた…それが条件だって…」

俺は社長に頼みに行った時の話をした。

みんなは驚いたけど、北山が笑いだした。

北:「よし!その話乗った!伝説になるな!てか、藤ヶ谷、お前断れんなよ?しゃれになんないからな?(笑)」

太:「(笑)お前らとメンバーで良かったって、いつも思ってたけど、やっぱり最高だな!」

横:「どした!太輔がそんなハズイ事!珍しい!」

太:「翔くんが、恥ずかしがらずに言う方が笑ってられるって♪」

千:「さすが翔くん…」

宮:「じゃぁ、とりあえず、なんか食わない?」

二:「ほんとだ!時間やばい!」

全員で時計を見て慌てて動き出した。

俺の背中を叩いた渉の笑顔に、不覚にも泣きそうになった…

苦楽を共にした6人の親友は、一番近くで俺の幸せを祈ってくれた…







/ 165ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp