• テキストサイズ

永遠に

第33章 相談


春のツアーの打ち合わせで皆が集まってるとある会議室。

昼休みにしようとスタッフが出て行って、メンバーだけが残ってる。

プライベートの時にだけ付ける彼女からもらったブレスレットを触りながら、メンバーに声をかけた。

太:「なぁ…」

太:「ちょっと…相談なんだけど…」

横:「ん?どした?」

みんなが俺を見て隣に座ってた渉が聞いてきた。

太:「…」

北:「なんだよ?淳子さんとより戻ったんだろ?ケンカでもしたか?(笑)」

太:「…」

宮:「違うの?まさか!?赤ちゃん!?」

二・千:「えぇぇぇっ!!??」

玉:「お前らちょっとうるさい!何?」

太:「…一緒に暮らしたいと思って…」

横:「?もうほぼ一緒でしょ?」

北:「引っ越しの手伝いか?(笑)」

玉:「…まさか…結婚…したいの…?」

二・千:「えぇぇぇっ!!」

北:「は!?」

太:「…したいと思ってる…」

北山の顔も、声色も替わった。みんなも戸惑ってる。

横:「い、今じゃないよね?」

玉:「先の話でしょ?」

北:「先の話だろ!?一緒に暮らせよ!引っ越し手伝ってやるよ!」

横:「太輔…マジで言ってんの?オレらまだデビューしたばっかだよ?」

北:「お前が一番苦労しただろ!?」

太:「…わがままなのは分かってる…」

北:「…」

千:「オレ、頑張るよ♪ガヤさんのファンが減ったりしたらプラマイゼロになるように…」

玉:「てか、オレらのファンがそんなんで離れて行くかな?」

宮:「ずっと支えてくれてたもんね♪」

二:「分かってくれるよ♪きっと…」

横:「…もう、プロポーズはしたの?」

太:「まさか!お前らからの許可が先だろ?」

玉:「弟組は良いよ♪」

4人は、俺の肩を叩いたり笑いあったりしてくれた。

/ 165ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp