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夢主ちゃんが幸せならそれでいいです。

第2章 【繋がり】



○○「土方さん、いますか?」



襖の外から声をかけた



土方「いませんよー。」



いないけらば、聞こえるはずがない



シャッ!


○○「いるじゃないですかッ!」


許可もなく部屋に入る



土方「入るなよ!

…まだ書類が残ってる。お子様はあっちいけ」



○○「やっている事と言っている事違いますよ!

書類なら手伝います。あと…子供じゃありません。」



手を頭に当て



土方「ハア…用件はなんだ」






○○「アドレス。交換しませんか?」


土方「無理だ」


即答。


○○「仕事としてですよ!

恋愛的な意味じゃなくて…」



土方「仕事でも無理だ。


俺はもう、失いたくねェんだ。」



○○「…?」


土方「あ゛ぁ、資料に集中できねっ!


やっぱあっち行け」


さっきの言葉が気になる


○○「一回、手止めませんか?

二人なら資料もでかせます」


私も土方さんもモヤモヤして

資料に取り組めるはずがない



土方「……」




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