第7章 title未定*影山【★】
「……あの……影山君……どうしたの…?」
影山君を追って走っていたら いつの間にか家付近まで来てしまっていた…
早足で歩いていた影山君は私の方を向き止まり
「………お前…無意識か…?」
と、私に投げかけた
「……何のこと?」
「お前は…名無しは俺の彼女だろ?」
急にそんな話をするなんて…どうしたんだろう…。
「……そうだよ…?影山君……どうしたの?」
近づき 顔を覗き込む
「クソッ…!!」
影山君は私の腕を急に掴み走り出した
「か……影山君!?」
そして向かった場所は ホテルだった。