第5章 初めての…2

- 彩菜side -



「……ごめん。彩菜……」



は？
え！？



なんだ……



今まで押し倒されたことなかったけど！？


大体の奴がアレでくたばれるのに……。



『……直樹……？』



「ん？」



『あ、あの、私は大丈夫だから……。』



「うそ。濡れてんじゃん。」



『……っ！////////』



直樹のゴツゴツした手が割れ目をなぞった。



『ちょ、ほんと、いいからっ！！！』




「……無理。」



はあ！？
ちょ、ちょ、ちょ、


『……ょだから。』



「え、？」



『処女だからっ！！！！//////』



引かれた。
今更、処女は引くよね……。



すると、いきなり前が暗くなった。



『え、』


「……ごめん。」



そういって、頭を撫でられた。



最初は軽い気持ちだった。
そう。
いつもの奴等みたいに……



でも、直樹だけは違った。



ほんとに惚れてるかも…



『……直樹。』


「ん？」


『ごめん。……好き。』



「ん……ん？……え、ちょ、え、！？///////」



『無理矢理してごめん……。』



「あー、まあ、気にすんな。」



『ん、』




また、襲うかもしれないけどそのときは許してね←







*一部END*