第6章 *第二部*一難去ってまた一難…
ー 夜 ー
あのあと暇を潰すのに大変でもう体力的に限界だった。
そのまま寝てて
いつもなら彩菜は寝ていても気づいてメールを返信するくらいなのに今日は無理だった。
翌朝。
まだ考えてしまう。
幼馴染みだから話すのも当たり前だ。
だけど、彼氏ほたっていくか?
なんかほんとショックだった。
「……はあ。」
ふと、ケータイをみるとかなりの件数のメールが入ってた。
ほとんど彩菜からですっげー心配してあるようだった。
『昨日はごめん。』とか
『会って謝りたい。』とか……
べつに謝ってほしい訳じゃないんだけどな…
「ふぅ、」
まあ、いいや。
今日は平日で会社に行かなくちゃ行けないから、
メールは後回しにした。