• テキストサイズ

いちご味の恋

第11章 みんなの企み*智*side


「はぁ…じゃあ行ってくるね?」

玄関までペタペタと来た
ちゃんのパーカー姿は
やっぱり可愛すぎて、

もう一度抱きしめた。


『大野さん』


「ん~…行きたくない…」


『子供みたいです。』


そう言って笑うちゃんが
ちょっと憎らしくてキスをした。

食っちゃう感じのね?笑



『んっ……ふっ…ん…』


ほら、もう倒れそうじゃん。


「いい子にして待ってんだよ?」


『はっ…はぁ……はい』


息切れしてるちゃんの
頭を優しく撫でて微笑んだ。



「あ!
宅配便とか来たときは!
その格好で出ちゃだめだから!」


『え?』


「だーめ!
俺の服あさって良いから!
もし、それで出たらお仕置きだよ?」


『わ、わかりました。』


「うん。じゃあチューは?
する~?いってらっしゃいのチュー」


そう言うと完全に赤らめる
タコみたいなちゃん


でも、そっと俺に近づいて
優しく触れるだけのキスをしてきた。



『…//…いってらっしゃい』


「いってきまーす」



あ、オイラ今…幸せだわ。
/ 152ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp