• テキストサイズ

いちご味の恋

第11章 みんなの企み*智*side


んもぉ!良いところだったのに!

服が乱れてるちゃんを
置いてベッドから降りた。


電話は“翔ちゃん”からだった。


「もしもし!」

ちょっと怒り気味のオイラ


〈も…もしもし…智くん?〉


でも翔ちゃんにはこの前
お世話になったしな。汚かったけど。


「ごめん、ちょっと良いところで」


〈良いところって…///〉


「ふふん…ドラマのね?」



翔ちゃんっておもしろい。
ちゃん級のイジリがい。


〈あぁ~…もぉ…///〉


「で?何のよう?」


〈あ、良いところに悪いけど
ポスター撮り4時からになったのよ。〉


「…はぁ…まじかぁ…
なんで翔ちゃんが?」


〈智くんのマネージャー
風邪ひいたみたいよ?〉


「なるほどね。
わかったよ~…じゃあね」



携帯を切って溜め息をつく俺


もう、なんでかな~…



『お仕事ですか?』


こんな可愛い子おいて、
仕事なんてできないわ。お父さん。



「…うん」
/ 152ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp